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「ピカピカ泥だんご完成!」



ルラ&ポポの3周年記念イベント「光る泥だんご大会」が終りました。

参加者25名の内、3分の2が幼児から高校生、3分の1が大人というバラエティーに富んだ顔ぶれ、その参加者の多くは初心者です。なので複雑なことはせず単色の泥だんご作りとし、黄色・ピンク・緑・青・紫の5色から好きな色を選択しました。
指導は土絵作家の三木きよ子先生。 前日に100人参加という驚くべき数の泥だんごの会をこなし、「もう、ヘロヘロ~」が第一声でしたが、一旦準備に入ると、シャキッとというか凛とした風情で手際のよいこと!、これはみんな左官職人である師匠から学んだとのことです。凄い!流石!と驚いている間に参加者到着。前日の会での人気No.1は紫だったとのこと、さてここでは何色が1番人気だったと思いますか?…そう、緑でした。

既に「真球」と言われる泥だんごが上塗りを残すだけとなって登場。今回のイベントでは色付けと磨きのみ、しかしこの作業だけで2時間を要します。日本古来の左官磨きに大津磨きというのがありますが、そのやり方を球体である泥だんごにしようというのです。左官では平面を塗るのにコテを使いますが真ん丸だんごにはその道具は使えません。
そこで登場するのがフィルムケースと梅酒の小さな瓶!これを集めるために三木先生は梅酒を飲むんだそうです(?)が、だんご磨きには欠かせない道具なのです。
さて、下は3才から上は何才かわかりませんが、色を塗り乾かし又色を塗り、そしてひたすら磨く作業を約2時間、皆さんよくがんばりました。
今回は大会と称するイベントなので完成品の中からどの泥だんごがピカピカか…を審査します。どれも甲乙つけがたい出来栄え。審査の仕方は誰のか分からないように並べられた泥だんごに参加者が票を入れていき決めました。4票集めた2名が優勝し、高校生のさくらさんはシックな泥だんごの一輪挿し、泥だんごベテランの小4ひろなさんは大きくてきれいな鈴だんごを三木先生からいただきご満悦。2位は3票を集めた3人(大人2名と小学生1名)がジャンケンでルラポポ賞(メノウの丸玉)や三木先生作の泥だんごをいただきました。
その他の人はご師匠が一つひとつ手づくりされただんご置きの台座や水晶などの参加賞を貰って終了となりました。最後に「体力と気力がある小学4年生以上が朝から夕方まで取り組めば泥だんごを最初から作れる」と聞いた参加者の何人かがやりたい!と名乗りをあげ、泥絵(土絵)をやってみたいという声も上がり、それなら夏のイベント「ワクワクワーク」のメニューに入れようか…と、只今思案中です。まとまったらお知らせします。
参加された皆さんありがとうございました。
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5/5『光る泥だんご大会』



先月末に恒例の石まつりを行いました。 たった一つの石との出会いからすっかり石(鉱物)に魅せられ、とうとう石と雑貨の店まで出してしまった私ですが、いまだに熱い思いで石達と出会い続けています。

どこかに埋もれていた石が誰かの手で発掘され、磨かれて自らの中に秘めていた光を放ち私の所へやってきた…、どんな旅をしてきたのだろうか、など想像するとワクワクしてきます。
そこには地球誕生から始まった大地の歌が鳴り響いているかのようです。

今回は石の中でも発光する石があると知り、ブラックライトを探して購入し小さなコーナーを作り展示しました。人気のフローライトの殆どが美しく発光し和名が蛍石と名付けられた所以にひとり納得したものです。

さて、
次のイベントは5月5日の子どもの日に行う「光る泥だんご大会」です。

石と同様に大地の贈り物である「泥」を受け取って、今度は私達自らの手で光らせようというものですが、これまでの経験では、光れ!とばかりに磨きの手に力を入れすぎる大人より、無心に取り組む子ども達の泥だんごの方が断然綺麗に光ってしまうのでした。

今回は店開設3周年の記念イベントとして、全員の泥だんごを参加者全員と指導者三木先生の審美眼によって審査します。
一番みんなを魅了した泥だんごはどれか…、

   「審査の基準には出来栄えだけでなく他の要素も加わるのよ」

とは三木先生の弁ですが、ということは、結果オーライだけでなく途中経過も見られるということなのかな?

賞品以外に参加者全員にも参加賞がありますので奮ってご参加下さい。
但し募集個数に限りがありますので一杯になり次第締め切らせていただきます。楽しみにお待ちしています。


光るどろだんご

もう、どれほど前のことになるでしょうか 「光るどろだんご」がテレビの番組で取り上げられたのは…。
以来、一躍表舞台に飛び出すことになったどろだんごですが、現在に至っても健在ぶりを発揮してますますの人気ぶりを博しています。
「どろだんご、されど、どろだんご」は、単なる子供の泥んこ遊びでは済まなくなって、芸術の域にまで高まってしまったようです。
その証拠という訳ではありませんが、この夏、愛知県の常滑で、今年で6年目という「光るどろだんご大会」が開催されました。主催はイナックスという会社です。非常に旧くから陶磁器製品を扱っている会社のようですから「土」との関わりは深いのでしょうね。それに開催地の愛知県一帯では常滑の急須で有名なように茶色の土や紅土が産出するそうです。当日は出場者を30名に絞り、子供と大人が「光るどろだんご作り」に挑戦しました。
その時の審査員長三木きよ子先生(土絵作家)とは旧知の仲で、現在開設している「泥だんご教室」の指導もお願いしていますので疑問をぶつけてみました。

どろだんごの良し悪しを決める審査基準は何ですか? と。

そうしたら意外なことに、
「泥と対話し、泥と楽しく遊んでいるか」も審査のときの大事な視点なんだそうです。
色の具合や光り方の綺麗さという出来栄えだけでなく、作っているものに心を寄せているか、どろだんご作りを楽しんでいるかという内面も見られているのですね。
三木先生ご自身は師匠である左官の名人榎本新吉さんからこのことを教えてもらったそうです。
それと、いかにきれいな作業をするかということも学んだそうです。回りを汚したり散らかしたりの汚い作業では良いものは出来ないと師匠は言います。私も榎本さんのお仕事を何度か見せていただいたことがありますが、仕事に隙がなく、作業の合間合間に回りを拭き使用済みの道具は片っ端から洗い片付ける。それはそれは手際がよく仕事振りがきれいです。その上、「土が好き、左官の仕事が好き!」という気持ちが溢れていて楽しそうなのです。何かに向き合う時の肝心要がここにあると思わされました。審査にはこのことも加味されたということです。
昔の家屋なら当たり前だった「土壁」、それと同じ素材の土を左官の道具や身近な道具を使って球体にし、その上に色の土を塗って磨く…(世界には200にも及ぶ色の土があるそうです)。土は自らの内に「光る」という特性を持っていますので、外側から磨かれることで内なる光りが導き出されるという訳です。

人間と土と道具の協力によって「光るどろだんご」が出来上がります。この左官技法によるどろだんごを考案した榎本さんは、「ホラ、壊れないどろだんごが出来ただろう?」と得意げに悪戯っ子のような目をキラッと光らせたに違いありません。
「磨く」という言葉はいいですね。「光る」という言葉も素敵です。私もどろだんごを磨くように自分を磨ければいいのですが、なかなか光らず苦労しています。
(相模楽器発行機関誌、Q-0n秋号10月初旬発行掲載文)

光る泥だんご大会2011
(写真提供:三木きよ子)

夏のイベントを終えて

夏のイベント、「わくわくワーク」が終わりました。

参加した子ども達は、もしかしたらその時作ったものを夏休みの作品として 学校に提出したかも知れない…、そう思っただけでクスッと笑いがこぼれます。

最初は「鉱物万華鏡作り」でした。小さい筒の中で自在に変容する万華鏡の世界は、一度覗くとすっかりはまってしまう不思議な魅力でいっぱいです。
筒の外側はそれぞれがオリジナルのマーブリング染めで装いましたが、その時点で既に世界でただ一つの万華鏡が出来つつあります。そして肝心の模様を構成する鉱物も、それぞれ、水晶、フローライト、ローズクオーツやペリドット等といろいろと入れ換えながら覗いて見てみますと、あちらこちらから大歓声!その度に「見せて、見せて」と手が伸び、互いに見せあいっこが始まりました。
水晶のさざれ石だけを入れると氷の結晶を見ているかのようですし、色のついた鉱物の模様はまるでお花が開いたり閉じたり葉っぱが出たり、植物の世界のスライドショウのようです。さらには、ビーズ、型抜きの紙、おはじきなど、これはという物をいろいろ取り混ぜ組み合わせて覗いてみましたが、その都度予期せぬ模様が現れ、きれい!きれい!の連発です。出したり入れたり、時間はあっという間に過ぎていきました。最終的には「これぞ私の」…というお気に入りの組み合わせを見つけ終了しましたが、付き添いだったはずの大人も全員加わり、マイ万華鏡作りは大盛り上がりでした。筒の中に展開する予期せぬ模様は、瞬間瞬間の結晶のように姿を現しながら見る者を魅了し心を癒していきます。

そういえば、どこかの誰かが、万華鏡セラピーなるものを考案して普及させているそうですが、確かに、精神の活性化やボケや認知症などの予防等には効果がありそう…と思いました。何故なら、私自身の気持ちが万華鏡を覗いている内に生き生きし、自然に笑顔になっていくのを感じたからです。
きっと疲れた心や鈍くなった感性に働きかけ癒してくれる力があるのでしょうね。そんなことから始まった「わくわくワーク」でしたが、本当に久しぶりに子ども達の純粋さと出会い、内在する力に接することが出来ました。

化石発掘やアンモナイト磨き、コーパル磨きでの子ども達は、ただ単にひたすら掘るだけ、磨くだけの単純作業に全心身を傾けるのです。そして、なんと、子ども達はそこでも歓声をあげながら目を輝かせます。化石発掘では…「出てきた出てきた!これはなんだ?」と興味を膨らませ、アンモナイトやコーパル磨きでは…「ワァー、光ってきた!」と誰かが叫べば「どこどこ?あっホントだ!」と喜び、1時間、2時間と続く作業に集中し没頭しているのです。教育の現場を離れてしまった私は、子ども達にはこんな能力や感動する心があるんだということを忘れてしまっていました。子どもを色めがねで見ている訳ではありませんが、つい、子どもが本来持っている潜在的な力よりも、外に現れがちな落ち着きの無さやうるささが気になり、斜め目線で安易に批判してしまうことさえあります。「わくわくワーク」で子ども達の素直な姿に触れ感動することができ、とても嬉しい夏のイベントになりました。参加してくれた子ども達、お母さん達に感謝しています。

そうそう、忘れてはいけません。染め物のワークでは親子や姉弟の素敵な関係がたくさん見られました。
型染めでは、事前に用意された型紙を使って自由に構成して色づけするのですが、それだけでは終わらず、絞りや藍染めを加え独創性を発揮する子もいます。圧巻だったのは、子どもが描いた絵をお母さんが切り抜き、それをTシャツや布のバッグに型染めした作品です。何がすごいかっていうとこの協力体制です。子ども時代の今しか描けない絵、その子にしか描けない絵、それがTシャツの柄となって生まれかわるのです。思わず「このクワガタ恰好いいな!とホレボレ」してしまいました。「このトンボの絵を貸して?、この蟻も…!」と、子どもが描いた絵の型紙を借りて、私も布の手提げ袋を染めました。子どもと大人のコラボレーションで出来た作品には味わい深いものがあります。これはお母さん達みんなにやって欲しいと心から思いました。だってご自分のお子さんの絵をTシャツやバッグに染めるなんて、ものすごく素敵なことじゃありませんか?記念に残るTシャツやバッグが出来上がること請け合いです。

さらに染め物ワークで大人がはまったものがありました。
それは藍の生葉の叩き染めや藍染めです。絞りやステンシル、手描きを加えての独自な作品作りの面白さ、これは堪らない魅力です。
結局、やめられない止まらない…となり、今後も月1回の教室として染め物を継続しようということになりました。この夏のイベントでの収穫は、どれも親子で参加でき、親子で楽しめたことです。親子一緒に共通の創造体験ができたことは、子ども達の心のアルバムに印象深い映像となって貼付けるられることでしょう。
今後継続される染め物に、面白そう!と心がワクワクされた方は、親子で、或は大人のみ、子どものみ(一人で参加出来る年令の場合)で是非ご参加ください。お問い合わせくだされば個別に開催日時をお知らせいたします。
わくわくワークにご参加の皆様、楽しい時間を共有させていただきありがとうございました。
マーブルリング染め
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プロフィール

popo

Author:popo
●笹井鳩子profile

 中央林間にある大和田園幼稚園に6年、横浜鶴見の橘幼稚園に34年勤務。(内28年を園長として、2年を顧問として務める。)
長い間幼児教育の道を歩む中で、シュタイナーの人間学に出合い教育観を深める。
また、経験を通して「人は人の中で人となる」を実感する。
退職後、「自らの手で作る喜びを味わう」・「人が出会い絆を結ぶ」、この二つを実現すべく、創造と交流の場として『創造空間Lula & Popo』を開設。

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