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ひかりの子ども、じゅん君(その2)

■□■ ひかりの子ども、じゅん君(その2) ■□■

 何日か前にじゅん君は3歳の誕生日を迎えました。
その2週間位前から小学4年生のお姉さんはそわそわ! お店の商品をあれかこれかと探しています。聞くと、自分のお小遣で買える範囲の誕生日プレゼントはないだろうか?というのです。そこで、届いたばかりの 玩具(木製の動くバッタ)を「これはまだ少し早すぎるかな…?」と言いながら見せますと、お姉さんはすっかり気に入って
 「それがいい! だって、小2の弟も喜んで一緒に遊んであげると思うから…」
と、二人の弟を思いやるのでした。

ひかりクラスの当日(親子のオイリュトミー)じゅん君は3歳になりました。つい先日までは一生懸命模倣していた手あそびやリズムあそびの動きを、最近はわざとやろうとしなくなり、お母さんに抱きついたり走り回ったりするのです。やるように促すと「イヤッ」と拒否する一方で、自分のお気に入りのものの時は率先してやっています(ああ、この姿去年のゆう君と同じだ!)。
大人の思惑などなんのその、全くもって「我が・まま」なその姿に大人達は振り回されそうになりますが、「来たなっ!3歳の反抗期!」と同ぜず心して見ていますと、3歳という年齢の大きな成長の姿が見えてきます。
そう言えば最近は急に言葉が増えました。その日じゅん君は突然絵を描きました。くるくると真ん丸に塗り潰した丸を二つ描き、その外側を円で囲んで、「しぇんしぇい(嬉しいことに私だそうなのです)」を描いたのだと言うのです。円は始点と終点がきちんと結ばれ、円として完結しています。
人の顔…を描いたじゅん君ですが、その絵はまさに自分。今までは外の世界と自分とが一体だったけれど、円を閉じて内と外に境界をつくり、更には円の中から外を眺める大きな目!その絵からは現在のじゅん君の成長の印しを読み取ることが出来ます。言葉が増え、イヤッと拒否し、やってはいけないことをやって大人の反応を見、外の世界への好奇心でいたずらしまくり、言うことを聞かない…という3歳児の姿は、自分の中にしっかりと「ボク」が存在し始めた証なのですね。ボクとしての自我の目覚めの時期、手に負えないとぼやきたくなるかも知れませんが、成長を喜び、大きな愛で包み込んであげたいですね。

20110831junkun B-day

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コラボレーション

■□■ コラボレーション ■□■


 ルラ&ポポでは月2回の月曜日にライアー教室が開かれています。

午前のレッスンが終わり、お昼の休憩時間を待ってその方はいらっしゃいました。琵琶法師を名乗られている方ですので、当然琵琶をご持参されていました。あちこちでご活躍のご様子で、日本人なのに琵琶の音色に余り触れたことのない私たちに、ビデオを見せて下さり、その魅力を教えて下さいました。

その後いよいよ本番、やってみましょうか、とおっしやって始まったのがライアーとのコラボ。
ライアーの音を初めてお聞きになった時、「これは魂の音ですね」とおっしゃったのが印象的です。再度同じことを言われて、琵琶の音を挿入するのはやめて語りだけにしましょうと、いろは歌や平家物語を今様に吟じられ、その「間」の部分にライアーの音が即興で入るのでした。正直、どんなことになるやら…と思いましたが、思いの外、合うではありませんか。これには驚きでした。観客が私一人なのがもったいない程。日本と西洋、それぞれ生まれの違いはあるものの、魂の声と魂の音、合わないはずがないのかも知れません。

また次回もお試しをしましょうと約束をして、ひそかな3人だけのイベントは終了しました。

                                    
                                  

ひかりの子ども、じゅん君

■□■ ひかりの子ども、じゅん君 ■□■


「ゆ~らりゆらり お膝の上で
トントコトントン 足踏みしたら
小さな小人がやって来て
愉快に踊るよトントコトン」 という歌で始まり、

「光の中から生まれてきました
 清らかな天の高みから
 この地上へ降りてきました
 大地でしっかり生きるため、
  大地でしっかり生きるため
 大好きなお日さま、お月さま、お星さま
 それらは私たちの心の中でも輝いています」 のことばで終わる親子オイリュトミーのひかりクラス。

6月最後の水曜日、じゅん君はいつものようににこにこ顔でやってきました。

既に真夏日のような暑さで顔は上気し、髪が汗でぬれています。 前回から新しい友達が仲間入りしたのでちょっと嬉しそうな表情を見せますが、まだ遠慮している様子です。

じゅん君が親子オイリュトミーに通い始めたのはちょうど1年前、1歳半ばでした。この春、一緒に通っていたゆう君が幼稚園に入園し、まあ君が事情で来れなくなって一人っきりになっても、じゅん君はお母さんと一緒に、遠くからバスと電車を乗り継いでやってきています。通うことの大変さよりも、毎週1回のリズムがじゅん君の心や体に染み込んで確実に成長の力となっていることを実感されているお母さんは、このリズムを保ち続けることの方が大切なことだと思っていらっしゃるようです。

それにしても子供の成長力には本当に驚かされます。
始めは講師のことばや歌に一心に耳を傾け、動きをひたすら見て、笑ったり恥ずかしがったり、お母さんのお膝の上で、いろいろな表情で表現していましたが、すぐに体を揺らしたり、リズムあるものは嬉しくて体全体で喜びを表すようになりました。

そして時々お母さんの膝から下りてマネッコしようとするのですが出来ない…、するとお母さんの手を取って「僕にもやらせて」と意思表示! 一緒にやってもらいながら模倣し始め、いつしか自分自身の模倣の力でやれることが増えていきました。講師は手遊びや歌遊びやリズム遊びをしながらも、オイリュトミーの動きを根底に置いてリードしていきます。その締めくくりとして毎回短いお話の時間があり、子どもたちはファンタジーの世界に没入します。
じゅん君もそんな中でことばや行動を沢山獲得してきましたが、最近目に見えて発達してきているのが記憶力のようです。大人になっても残る記憶でなく、体や心に染み込んで消えていく魂の栄養のような記憶力かも知れません。食べたものが栄養となって肉体を作り上げるように、2歳の記憶力は魂の栄養となって、後の記憶や思考の土台を作っているのではないかと思えます。

じゅん君はお店に並べられている商品の天然石のコーナーに行き、パワーストーンのブレスレットを見たり触ってみたりしていましたが、一本のアメジストのブレスレットを腕にはめ、「じゅんの、じゅんの」と言い出しました。何十本もある中からお気に入りを見つけたようです。それにしても何故濃い紫色の地味なアメジストなんでしょう?大人が明るくて綺麗な色のものを見せて「これは?」などとすすめても、アメジストを手放しません。大人になってからね、と取り上げても、またすぐに腕にはめてしまいます。毎回来るとそのブレスレットを沢山の中から探し出します。どんなに場所を変えても、2週間あいだがあいてもしっかり探し出します。とうとうお母さんはブレスレットを小さくしてお誕生日のプレゼントにすることに決めました。

この記憶力、本当にすごいと驚かされています。
2歳のじゅん君はアメジストの何に惹かれているのでしょうか、どんな絆で結ばれているのでしょうか。本当に不思議です。

最近、お店の入口近くにアメジストの大きなドームを置きました。
ドームの天井からは真っ白なカルセドニーがつららのように下がり、下方にはアメジストの結晶が円形の輪(半円)を作り台座を囲んでいます。その中央にローズクオーツの丸玉を置きました。

今、アメジストはお店のシンボルとなって光り輝いています。


ame0

『春、眠りから目覚めの時に…』

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■□■春、眠りから目覚めの時に、大地の奥から贈る<石まつり>■□■
           ~震災チャリティーコーナーを併設~


 春、眠りから目覚めの時に、大地の奥から贈る〈石まつり〉と題して、3月28日から4月1日迄の5日間、イベントを行いました。
おかげさまで沢山の石(鉱物)好きの方が訪れて下さいました。店頭にはチャリティコーナーを設け、そこでの売上金は全て、この度の東日本巨大地震被災地への義援金として送ることを目的とさせていただきましたが、本当に思いもかけないほどの義援金が集まりました。

これまで当店が何をしているのか、地域の方々には全く知られないままでしたが、この度のイベントで知られるところとなり、道行く人が何人も足を止めて立ち寄って下さいました。
近隣の学校に通う学生さんが自ら「何をしているのですか?」と寄ってきて石を購入してくれたり、近所にお住まいの方が何度も来て下さったり、以前から親交の深い鶴見の方々が、わざわざ遠く迄足を運んで来て下さったりして…、本当になんともうれしく感謝の気持ちで一杯です。
特に、色とりどりのさざれ石を小さなフィルムカップに山盛りすくうコーナーでは、小さい子供達が募金箱に100円を投じ、楽しんで参加してくれました。目を凝らして石が入った箱の中をのぞき、目指す石をすくおうと小さいフィルムカップを突っ込む姿には思わず笑ってしまいましたが、彼らは義援金の意味より、水晶やローズクオーツ、アメジストやソーダライトなどといった様々な石との出会いに心を奪われ、心をワクワクさせていたのだと思います。でもその結果、その心が沢山の募金につながりました。

 皆様にご協力いただきましたおかげで、このイベント期間で61,647円の募金額となりましたので、そっくり義援金として寄付したいと思います。ただ、出来るだけ直接被災された方々の義援金として有効利用していただきたいと思っていますので、送金先につきましてはよく調べて納得のいくところにしたいと思っています。どこに委託したかにつきましては、後日報告させていただきます。

なお、5月4日から始まります、開店一周年記念のイベント、Craft Gardenの時にもチャリティコーナーを設けたいと思っています。まだまだ現地の復興には時間もお金もかかることでしょう。今回だけで終わらせず、再度、皆様と力を合わせられたらと思っています。ご協力ありがとうございました。

20110328 pray for japan

今、私達に出来ることは何か…。

■□■ 今、私達に出来ることは何か…。 ■□■


 東北関東大震災が起きてから10日が経ちました。被害に遇われた皆様には心からお見舞いを申し上げます。

震源地からはかなり離れた距離の横浜にいる私も、地震の際は、今まで体験したことのない大きな揺れにすっかり動揺してしまいました。幸い、自宅や店舗には何一つ問題は生じませんでしたが、地震発生直後からの停電で交通網は大パニック、自動車通勤の私は自宅まで信号の付いていない暗闇を走り、やっと家に辿り着いたら自宅も真っ暗、「そうだ、懐中電灯!」と、頼った非常用は電池切れで役立たず、他のも全てつかず、ストックの電池は単1が皆無、こんなときはローソク…と仏壇からローソクを取り出し、3~4本点してやっとホッとしました。ローソクの光がこんなにも明るくて暖かいなんて…と感激しながら食事の用意をしました。ガスはいつもどおりに使えましたので、喜びはひとしおです。

次の日、電池を買っておこうと店に入るが無し。それどころか、スーパーの棚は至るところ空っぽ!それを見て、「あれ?今日は商品の入れ替えの日?」なんて思っているノウテンキな私は、人々が危機意識から生活必需品確保に走っているとは思ってもみなかったのです。地震、津波、原発とまさに三重苦を強いられている被災地の方々のご苦難は10日経った今も改善に至っていません。まだまだ逼迫した状況の中で明日が見えない日々を過ごされています。一方、「今、私達に出来ることは何か?」を問い掛け、日本全国で、世界中の国で、支援行動に移している人々も沢山いらっしゃいます。一人一人が自分の出来ることから始める…、こんな動きは大きな力となって、被災地の早期復興支援につながっていくことでしょう。

直接的に手を差し延べることは出来なくても、先ず誰でもが出来ること…、それは不便を共有することではないでしょうか。現実として、あまりにも当たり前になってしまった便利な生活環境を変えることは至難ともいえますが、今だからこそ見直すチャンスかも知れません。既に我慢できる範囲の不便をみんなが背負うということで計画停電が実施されていますが、これはあまりにもリスクが伴うと感じています。いろいろな面で支障が出て生活が回らなくなっています。一日も早く通常の生活体系に戻して、全てが普通に動き出す必要があると思います。
それを実現するには、停電に匹敵する節電が出来なければならないのでしょう。強制的な停電なら諦めて従うしかありませんが、節電には、一人一人の強い意思と実行力が求められます。
どうしてもつい便利な方へと流されてしまいがちですので、難しい所ですね。
でも思い返せば、ほんの何十年か前の日本は、今でいう不便な生活が日常でした。
水は井戸水、火は薪や炭や練炭、家の明かりや外灯は薄暗い電灯、暖は火鉢にコタツ。風呂は貰い湯か銭湯、洗濯は、たらいに水をはり洗濯板でゴシゴシ。これが普通の生活でした。将来オール電化の生活が来ようなんて思ってもみないことでした。今、高齢者と言われる人達はみんな、そんな生活をしてきたのです。
一見不便な生活と思えますが、随所に智恵と創意工夫が生かされた生活様式だったような気がします。今更昔に戻ろうというのでなく、生活の智恵で節電することもできるでしょうし、買い控えも出来るのではないでしょうか。

一日も早く平常に戻したい理由がもう一つあります。それは、子供達への影響を最小限に留めたいという思いです。 悲惨な映像を見せ過ぎたり、大人が不安を抱えていますと、子供達はその不安や恐怖感だけ受け取ってしまいます。
以前、オウム真理教が巻き起こした一連の事件の後、かなり長い間、子供達が騒いだり荒れたりしました。一向に気持ちが落ち着かず、静けさや平静さを取り戻せなかったのです。事態を理解することが難しい小さい子供達には特に、安心や安らぎのある環境が必要です。未来に希望や光が必要です。それだけに一日も早く非常を平常に戻して生活させてあげたいと思います。被災地の、ある小学校では、悲惨な状況の中でも予定通り卒業式をし、子供達を励まし成長を祝福して送り出していましたが、そんな大人の愛情溢れる姿は、きっと彼らの心に残り、生きる力となることでしょう。
被災地の子供達が自分達からボランティアをし、明日に向かって力強く歩き出している姿を見て、どんなに日数がかかっても必ず再生復興出来ると確信しています。

「今、私に出来ること」…、3月28日~4月1日の石まつり期間中店舗の一角にチャリティコーナーを設けます。コーナーの売上は義援金として寄付したいと思っています。



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プロフィール

popo

Author:popo
●笹井鳩子profile

 中央林間にある大和田園幼稚園に6年、横浜鶴見の橘幼稚園に34年勤務。(内28年を園長として、2年を顧問として務める。)
長い間幼児教育の道を歩む中で、シュタイナーの人間学に出合い教育観を深める。
また、経験を通して「人は人の中で人となる」を実感する。
退職後、「自らの手で作る喜びを味わう」・「人が出会い絆を結ぶ」、この二つを実現すべく、創造と交流の場として『創造空間Lula & Popo』を開設。

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